①随 虚とは、気の流れが不足している状態で、川の流れにたとえるなら、チョロチョロ弱くなっています。 虚を補うときには、鍼を経絡の流れにそってさします。気の流れに随ってさすので「随」といいます。流れにそって気を補うことで、流れを大きくするようにします。 鍼をさす角度は、45〜60度ぐらい。極端に傾ける必要はありません。肝経や腎経など、深く刺さなければいけないときは、流れを妨げない程度に傾ければいいでしょう。②迎 実とは、気の流れが過剰になっている状態で、流れは強く激しくなっています。 実を瀉すときには、鍼を経絡の流れに逆らってさします。気の流れを迎えるようにさすので「迎」といいます。流れ
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