【連載】讀解「難経本義諺解」を更新いたしました。
一難(本義③)
上文を承て言ふ。人とは、平人病まずして息数均うる者を謂ふなり。呼は気の出陽なり。吸は気の入陰なり。内経平人気象論に云く、人一呼に脈再動、一吸に脈再動、呼吸定息脈五動、閏するに太息を以てす、命づけて、平人と曰ふ。 故に、平人は一呼に脈行こと三寸、一吸に脈行こと三寸、呼吸定息に脈行こと六寸、呼吸の数を以て之を言へは則ち一日一夜凡て、一万三千五百息、脈行の数を以て之を言は則ち五十度身を周る。 而して栄衛の陽に行く者二十五度、陰に行く者もまた二十五度、出入陰陽、参交互注、少間断あること無し。五十度畢て漏下百刻に適当するを一晬時と為す。又た明日の平旦に、廼ち復た手の太陰に会す。これ寸口は五蔵六府の終始する所と為て、法を是に取ること有る所以なり。・・・
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