2021.06.09 00:07【連載】「経絡治療からみた傷寒論」を更新しました。<弁太陽病脈証併治法中第六> ①太陽病裏虚表証不可発汗法(十三條)<弁太陽病脈証併治法中第六> ①太陽病裏虚表証不可発汗法(十三條)|NISHIZUKA LABO|note 【本文】(十三條)01 寸口の脈陰陽ともに緊は、法まさに清邪上焦に中り、濁邪下焦に中るべし。 清邪上に中るを名づけて潔というなり。濁邪下に中るを名づけて渾というなり。(弁脈32) 希哲解説 これは夾陰傷寒の病原を弁ずるなり。文長し。故に六截になしてこれを註す。 ○この陰陽は尺寸を指す。言う、寸を以て、上焦を候い、表を候い、衛を候う。尺を以て、下焦を候い、裏を候い、営を候う。 今尺寸ともに緊なれば、すなわち法において、清邪上焦に中り、濁邪下焦に中るとなす。 清邪は霧露冷風の気といい、濁邪は地湿陰寒の気という。 潔は清なり。渾は濁なり。霧露冷風は、軽く清なり。故に潔とnote(ノート)NISHIZUKA LABO『図解よくわかる経絡治療講義』の著者、大上勝行による電子研究所。 電子書籍・ビデオ配信などにより、鍼灸・古典医学・経絡治療・東洋医学の情報配信を行います。フォロー2021.06.11 05:17【マガジン】「練塾ダイジェスト」を更新しました。2021.06.08 00:15【連載】『「景岳全書」婦人科を読む』を更新いたしました。0コメント1000 / 1000投稿
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